【台風18号災害】ボランティアレポート⑤

今日も日光市、小山市の二手に分かれての活動でした。

日光市では、行川(なめかわ)が氾濫し、堤防が破壊され、
川沿いの収穫間際の稲が泥に埋まりなぎ倒されている光景を
見ながら移動。


本日の活動は、中学生を含めた13人、2つの班に別れて行動でした。

1班は前日から引き続きの現場残った隅っこの泥や、
地面に残っていた泥剥がしを行いました。
前日購入したシャベルが活躍しました。
お宅のご様子を見にお昼と終了時に行ったら、
今までになかった笑顔をお家の人からいただくことができました。


2班は、家の周りの片付けでした。
流木など流れてきたものが多く有り、
ノコギリ、ナイフ、スパナ(ガラス割)が大活躍。
災害ボランティアに必要な道具と力は、
多種多様であるとの認識を新たにした活動でした。

小山市では、10名で1件の現場(酪農家)での作業となりましたが、
無事に活動を終えました。


家屋での活動ではなく、生業対応の活動になりましたが、話をする中で、1次産業に従事する家庭では特にこうした活動へのニーズがあることを改めて実感しています。


家屋と仕事場(田畑や牛舎など)が同時に被害を受けており、生活と生業の両方の復旧作業に疲れが見えていました。


このあたりの対応は継続してニーズがあると見られます。


今日も最年少(高校3年生)かつ最も遠い場所(沖縄)から活動を手伝いに来てくれるなど、
たくさんの方の力をお借りしました。


今後も参加してくれる方もいるようで、嬉しい限りです。


明日も日光市、小山市で活動を予定しています。