【台風18号災害】ボランティアレポート⑨

27日は、二手に分かれて、小山、鹿沼で活動をしてきました。

 

小山へは4人で、お宅の片付けなどを行いました。思川近くで一人暮らしをされている方の物置きのお掃除をお手伝いしてきました。


物置きの壁には川の水が流れてきた跡が残っており、その高さは私たちの背を超えていていました。

避難された夜は母屋から船で移動されたそうです。物置きにあった水をかぶってしまった大きなタンスや荷物は、ボランティアさんが運びだしてくださいました。

 

鹿沼は6人で、武子川周辺で川の氾濫により土砂が流れてきてしまった、集落の消防団の消防車が入っていた車庫前の泥だしを行ってきました。

 

写真からは、左手から土砂が流れてしまい、泥がたまってしまいました。

奥の建物が車庫のため、今も消防車が入れない状態となってしまっていました。

 

災害ボランティアセンターでは、生活の復旧が目的のために、

地域の田畑や事業所などは依頼を受けることができません。

 

朝、地域の方が100名ほどで清掃を行っており、

重機をお持ちの方が、泥を集めてくださいました。

やはり機械の力はすごい!と再実感です。

集めてくださった泥を、土嚢袋につめていく作業と、5cm程度の表面の泥を出して、もともとの砂利にしていきます。


前日が雨だったこともあり、泥が水分をすっていたため、重さがありました。


それでもボランティアの方々も一生懸命ショベル、くわを使ってくださいました。

本当にありがとうございます!