【台風18号災害】ボランティアレポート⑮

今回は、30人で3ヶ所の現場で活動を行いました。


日差しが強く、作業も力仕事が多めでしたが、参加者同士で助け合って活動していたのが印象的でした。


これまでに何度か活動している集落センターでは、植え込みやフェンスに絡まった枯れた草木やごみ等の撤去を行い、半日をかけてほとんどの片付けが終えることができました。
午後は、田んぼのゴミ拾いと梨園での作業となりました。

1)武子地区集落センター
・植え込みやフェンスに絡まった草木や茅、ごみ等の撤去
・泥だし
2)黒川さんの田んぼ
・田んぼに流れ着いた大きなごみ(木材、タイヤ、プラスチック)
3)高村果樹園の梨畑
・梨に絡みついた草木や茅、ごみ等の撤去・回収

田んぼは浸水によりほとんど収穫できない状況になってしまい、さらに上流から大きな木材やタイヤなどが田んぼに流れ着いていました。こちらもチームにわかれて、丁寧に運び出しを行いました。田んぼから運び出されたゴミはかなりの量になりました。


梨園では、梨の根元にたくさんの草木などがからまってしまっており、機械では梨を傷つけてしまうため、手作業でゴミの除去作業を行いました。


終了時に園主さんがお見えになり、たくさんの梨を差し入れしていただき、

きれいになった梨園の様子を喜んでくださいました。


また水害当日の写真などを見せていただいたのですが、

今自分たちがいるところがあたり一面浸水していて一瞬目をうたがいました。

地域の方の話では、今から50年ほど前にも、浸水被害があったことを話してくださいました。



地域の方と話しをすると、たくさんの困りごとが見えてきます。

これからも引き続き、こうしたサポートを続けていきます。