【台風18号災害】ボランティアレポート⑳

本日の活動は、板荷地区の墓地周辺の泥だしとそこに続く道の補修を行いました。


この場所は、すぐそばを流れる水路から水が溢れ、墓地にあったお地蔵様が流されてしまい、

車を停めるスペースにも泥が堆積してしまったり、また墓地へと至る砂利道も崩れてしまうなど、

周辺の畑も含め大きな被害があった場所でした。


活動は、スコップで堆積した泥を一輪車へのせ、水に流されてしまってあいた穴などへ埋めて

補修するという内容です。


参加者が少ない中での作業となり、活動の進捗に不安もありましたが、

私たちの活動を聞きつけて地域の方々が協力してくれたおかげで、

無事に作業を終えることができました。


道の補修では、地域の方が付近にある企業に協力を求めてくれ、

機で土砂を運んでもらうなど、地域の方々のつながりの強さを実感しました。

作業を終えた後、「私たちだけだとどうしてもやりきれないので、

こうして力をかしてもらえると本当に助かります」とおっしゃっていただけました。


力を必要としてくれている現場はまだたくさんあるので、少しでも力になれればと

気持ちを新たにした1日となりました。