フィリピン、パラワン島での活躍!応援お願いします!

2015年の冬にインターンとして活躍してくれたフィリピンのジェッサ ガリバイさんが、アメリカのNGO, Global Wildlife Conservationという団体の「The 2016 Sabin Amphibian Conservation Prize」を受賞したそうです!

 

 

トチギ環境未来基地では、 Green Asia Partnershipを行い、フィリピンのパラワン島の森林保全の応援プロジェクトを行なっています。(詳細は上記からクリックをして、プロジェクトページへ!)

 

彼女が働く「Centre for Sustainability」では、絶滅の危機にある生息地である「Cleopatras Needle Critical Habitat」(101,766エーカー(約41,183ha))で生態系を保全するための活動をしています。200−300人の先住民族がそこには住んでいます。角のあるカエル、Palawan Horned Frogや、ベアキャット、キジ、Palawan Leopardcatというヤマネコなど貴重な動物や爬虫類が生息しています。

 

最新の活動では、40年以上絶滅したと思われていたPalawan ToadletというカエルとMalatgan River Caecilianというアシナシイモリを見つけたそうです。

 

Global Wildlife Conservationに掲載されたブログでは、ジェッサさんのインタビューが掲載されている。要約して彼女のメッセージをお届けしたい。

「最後の楽園とも呼ばれるフィリピンのパラワン島で生まれ育った私は、昔からパラワン島の自然とともに生きて来た。学業の中で、環境、生態学を学ぶことで、さらに自然を保全する活動に携わる情熱が芽生えた。自然を相手にするこの仕事の一番のやりがいは、故郷である森林の恵みや宝物に毎日触れられること。また、私が知っている知識や経験を子どもたちや先住民の人たちに伝えることで、次代へと繋ぐことができること。

 今回の賞を受けて、特別な誰かではなくても、自然を守る人になれるということだ。研究者、政治家だけでなく、自分の信じた道を進んだことでこのような結果がついて来た。ただ、このような賞は、間違いなく、フィリピン、そしてパラワン島の自然を保全するための動力となるだろう。

 私たちは絶滅の危機に瀕している生息地でも、守ることができると信じている。調査を続けること、その場所で生活をしている人たちに伝えること、それは私たちができることで、役目でもある。」

下記URLから引用:

https://www.globalwildlife.org/2017/05/19/qa-with-jessa-garibay-winner-of-the-2016-sabin-amphibian-conservation-prize/

 

また、現在彼女の同僚でもあるAubreyさんもトチギ環境未来基地の活動に参加してくれています!

 

 

彼女の活動をぜひ応援してください!よろしくお願いします。

   

  ○● 口座からお振込をお願いいたします ●○

  ゆうちょ銀行 0七八(ゼロナナハチ)支店
  普通口座   口座番号 1941027
  口座名義  トクヒ)トチギカンキョウミライキチ