SDGs達成に向けた「実践」を、「栃木」で、今。
2015年9月の国連サミットで採択され、2016年〜2030年で達成するために掲げた目標です。
営利企業やNPO、NGO、行政、教育機関などのさまざまなファクターが、協力しながら取り組むことが重要に なっていきます。 そのSDGsの達成に向け、様々な研究や実践が広がっています。それは、市民団体、企業といったセクターの枠を超え、また、環境、福祉といった分野を超え、新しい可能性を生み出しています。
とちぎSDGs実践ネットワークでは、様々なセクターや分野の人、団体が集まり、それぞれの本業や得意を活かしながら、新しいパートナーシップにより新たなアクションを生み出すことを目的としています。
とちぎSDGs実践ネットワークは会員制のネットワークです。
以下に該当する企業や団体やNPOの皆様のご入会をお待ちしております。
【対象企業・団体】
・SDGsを自社で推進していて、これからどうやってアクションを起こせばいいか検討している。
・SDGsについて勉強していて、さらに理解を深めたい。
・SDGsのゴール達成に向けて、他企業や団体とのつながりを必要としている。
【入会費】
企業 50,000円/社
NPO・団体 20,000円/団体
【入会手続き】
入会申込書をご記入の上、入会費をお振込みください。
とちぎSDGs実践ネットワークでは「栃木」で「実践」するこ とを目指しています。
1.SDGsの最新動向がわかる!
SDGs達成に向けた取り 組みを創出するための実践的なネットワークを目指しています。
最新情報の交換や、先進的な取り組みを行う方を講師に招く 勉強会を行うことで、
最新動向がわかります。
2.栃木のケースで掘り下げる!
SDGsの基礎の情報や全国の先進事例を学ぶだけではなく、私たちの栃木ではどのように
行われているかの研究も行います。身近な事例を理解することで、実践へのステップを
理解していきます。
3.自社だけではできないことも、パートナーシップで実現!
具体的なアクションプランを多角的に検討していきます。
セクター、分野の異なる人たちとプロジェクト検討を行い、自社だけではなかなかできない
取り組みも実現させていきます。
「パートナーシップで目標を達成しよう」は17の ゴールであり、SDGsの本質でもあります。
栃木県内のNPO活動には、SDGsに直結する様々な取り組みがありますが、まだまだ小さな動きでインパクトは大きくありません。一方、県内の中小企業は地域変革、地域の課題解決の大きなポテンシャルをもっていますが、社会課題との接点や解決のアクションは多くありません。
2030年までに「栃木で」どこまで課題を解決できるか。
本ネットワークでは、SDGsのゴール達成に向けて、企業や分野を超えたNPOが集まり、これまでの発想ではない新しい発想で課題解決策を生み出していきます。
NPOと企業がともにSDGsについて考え、アイディアや生み出していく場をつくります。
❶ SDGs達成に資する、NPOの活動を強化、拡大、深化させる(スケール)
❷ 企業の本業や培った技能を、社会課題につなげていく(ソーシャル化)
❸ これまでにない新しい活動を創出する(多様な企業、NPOの集合知)
ネットワークはこれらの動きが円滑にダイナミックに進むようにサポートしていきます。
まずは、ネットワークに入会ください。
ネットワーク会員の方のみが参加いただけます。
・実践ネットワーク会議&勉強会(年6回)
【内容テーマ例】 SDGs取り組み好事例、地方創生とSDGsなど。
・メールマガジン毎月2回
SDGsに関する最新動向をお届けします。
・栃木のSDGsの取り組みのポータルサイトを開設予定
みなさまの取り組みもぜひ発信してください。
3月20日、県内でSDGsを実践するために考える会、とちぎSDGs実践ネットワークを実施し、NPOなどから16人が集まりました。
まずはじめに、関東EPOの高橋朝美さんから「SDGsについて学び、最新の動向を学ぶ」ためにお話しいただきました。
3分の2の方が、SDGsについて聞いたことがあるということでしたが、SDGsの考え方をどう実践的に、活動に紐づけていくかという話に「SDGsを共通言語として、他の分野や組織とどう連携して、解決・改善していくか」ということが共通認識としてもたれました。
一方で、現在の活動にSDGsを紐づけて考える難しさという意見もあがりました。
なるべく、ミクロとマクロの視点で活動を捉えていく必要があると感じました。
また、企業や行政の関心が高まっている中で、どのように繋がっていくかをこれからの会議で話し合えればと思っています。
お集まりいただいた皆様、ありがとうございました!